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戦隊ヒロインパステルレンジャー拷問バッドエンド!

戦隊ヒロインパステルレンジャー拷問バッドエンド!

サークル:合丼来来

お気に入り度:★★★★☆
オススメ度 :★★★☆☆



お漏らし!?快楽!?戦隊ヒロインにかかる様々な毒牙に目を見張れ!
合丼来来さんの、「戦隊ヒロインパステルレンジャー拷問バッドエンド!」のレビューでございます。
本作は、「ゲームブック方式」色々とお漏らししちゃう系(FC2ブログでの限界表現)のフェチ小説。
3人の戦隊ヒロインが尿意促進・孕ませ・女性器を男性器に作り替えるなど様々な拷問に遭い、様々な痴態を晒す作品となっております。
拷問自体がバリエーション豊かな上に、拷問を行った後あえて3人を解放することで、その後の3人がどうなったかを描く……。
どのような拷問を施し、どのような末路をたどるのか。嗜虐心たっぷりで楽しめる一作となっております。

本格的にレビューを書く前に前置きとして申し上げておきますと、今回は色々と事情がありまして「いつものエローン大君のサイトらしくない」レビューとなっております。
読まれる方によっては、気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんので、その点に関しては注意していただければと思います。



さて、本作のストーリーの概要を説明すると、

 敵の基地に乗り込んだ、3人の美少女による戦隊ヒロイン「パステルレンジャー」。
 しかし、パステルレンジャーはあっさりと触手によって捕らえられてしまい、謎の声を聞く。
 その声はなんと触手からの声だったのだ!
 触手によって様々な拷問を行われる3人。その先に待っているのは……。


と言った感じの内容です。

本作は、HTMLを使って選択肢を選んで、ゲームを遊ぶかのように小説を読み進めていく形式。
「一人一人、どのような組み合わせで拷問を行ったか」で結末が変わる一種のゲームブックとなっております。
拷問後はあえてヒロイン達を解放しますが、拷問をそれぞれ施されたヒロイン達の間で連鎖的に痴態が起こり……。

戦隊ヒロインパステルレンジャー拷問バッドエンド!

お漏らししちゃうフェチズム強めなジャンルではあるのですが、拷問内容は多岐に富んでおりまして、

・淫紋生成
・乳房肥大化
・丸呑みによる恐怖暗示
・産卵


など様々なジャンルを網羅しております。
マンダリンオレンジ・ピーチブロッサム・サイネリアパープル、3人のヒロインごとに用意された3つ。
3×3×3ということで、全27パターンの末路を見られる大ボリューム作品となっております。

「この人には淫紋を施して、この人には男性器を生やしたら、きっと面白いことになるだろうな」
そんな、戦隊ヒロインを捕らえて拷問を行う側としてのニヤニヤ感を気軽に味わえます。

基本CG枚数は8枚で、様々な差分(高解像度版)も含めて合計112枚
小説としてみても、9つの拷問に27パターンの末路があるということで、文章量もすごいことになっております。
コンテンツ量として十分すぎる本作。それ故に、価格も1000円台となっております。
とは言え、個人的には1000円台はいきなり手に取るにはちょっと不安になる価格帯。
なので、あえて価格を引き下げた方が売上上がりそうな気もしますが、それは置いておきまして。



ここまでは本作の良い点をあげてまいりましたが、悪い点も多々存在します。
致命的な問題点としてあげられるのは、「人称・視点が一貫されていない」ということ。
普通に読んでいるだけで、「これは誰目線で書かれた地の文だ……?」と思ってしまうことが多々あります。

こちらはchobitにも掲載されている作中の序盤から引用ですが、


 パステルレンジャーの一人、マンダリンオレンジこと滝川なのはは窮地に陥っていた。
 三人一緒に敵の本拠地に乗り込んでいたはずなのに途中で仲間とはぐれてしまい、触手に捕獲させられてしまったのだ……
 手足をしつこく締め上げてくる薄気味悪い感触に、つい戸惑わずにいられない。



この地の文では、ヒロインの一人である滝川なのはちゃん目線から描写が行われています。


 もがき続けているなのはを相手に、不意に誰かが話し掛けてくる。
 目障りだった宿敵をやっと捕獲できたのに、このまま逃がしてしまうなど到底考えられそうになかった。
 散々自分達の邪魔をした分、たっぷり制裁を与えるつもりだとためらいもなく言い放つ。



問題となるのは、いったん本作の攻め役となる触手の台詞を挟んだ後の地の文。
こちらを読むと、1行目・3行目はヒロイン目線からの描写なのはハッキリわかりますが、2行目に注目。
ヒロイン視点では「目触りだった宿敵をやっと捕獲できた」ということは考えるはずはありません。
しかし、「このまま逃がしてしまうなど到底考えられそうになかった」は、ヒロイン側が如何にも思いそうなこと。

勝手ながら簡単に2行目をリライトいたしますと、


 敵から見れば、長い間パステルレンジャーは目障りだった宿敵。
 捕獲したのにこのまま逃がすことなど、到底考えられそうなことでは無かった。



という風になるでしょう。まだまだ洗練できると思いますが、主題ではないのでそれは置いとくといたしまして。

段落の中で主語無しに視点変更を行うと、読者は大きく混乱してしまい、「誰が何を行った(思ったか)」すら分からなくなってしまいます。
特段エロに関しては、「読者が感情移入することが重要」となってきますので、視点の変更に関しては、ことさら慎重に行わなければなりません。
こういう人称・視点のズレが、エロシーン中でも普通に発生するため、読んでいるとどうしても引っかかってしまいます。

戦隊ヒロインパステルレンジャー拷問バッドエンド!


また、「台詞か独白(擬音付き)>長い地の文」という流れが、延々と続いているのも問題点。
この文章の作り方は「CG集についているSS」には非常に適している方法ですが、文章がメインとなる小説には向いていません。
文章の緩急が無いために、「読んでいるはずなのに、頭に入ってこない」という状況になっているように感じます。
逆に「台詞や独白を入れるべきところを地の文で済ませる」というケースも。
「ここで台詞や独白があれば、もっとヌケるだろうに、惜しいなぁ」と思うことが多々ありました。
(例えばエロシーンの最後などは、喘ぎ声一つ入れるだけでも大分印象が変わると感じました)


「つい~せずにいられない」など似たような描写が目立つこともたびたびありますが、読んでいて思わず目が留まってしまう表現もあります。
個人的に気になった例としては、触手に責められるシーンにある「とっさに背筋を張り詰めた」「とっさに背筋をこわばらせた」という表現。
「とっさに」自体は非常に短い時間を表す言葉ですが、動詞につなげると「意識的に行った(随意)」という印象に繋がります。
ここで使うべきは、「起こったことに反応する(不随意)」ことを表現できる、「思わず」や「無意識のうちに」などの言葉だと考えます。


読者は「読むプロ」でありますので、ささいな表現の違いでも受ける印象は大きく変わります。
似た表現が続くようであれば、類語辞典などを用いて他の表現が無いか考える。
文章の流れが単調であれば、台詞や文章を入れ替えたりする。
「人称・視点の混雑」と「推敲が足りない」の2点が組み合わさって、エロに集中しがたい小説になってしまっていると私は感じました。
更に「括約筋」など具体的な名称を使って、描写の細かさを上げていけば、さらなるクオリティアップに繋がることでしょう。


今回はゲームブック方式の作品を取り上げましたが、実は純然たる小説方式である「女騎士と姫君と鉄仮面」も購入し読んでおります。
こちらはイラストは基本8枚+場面ごと差分+高解像度版で合計108枚。
小説としては全18話で構成、一話ごとに7000文字から9000字ということで、最低でも126,000文字というボリュームです。
こちらはタイトルから分かる通り女騎士もので、姫と女騎士が様々な手で辱められるのが特徴。

生存競争 第一部

価格帯も含め、本作と比較しやすい作品は既に本サイトでレビューしております「生存競争 第一部」(レビュー記事はこちら)
こちらは元々1000円台で売られていた作品(現在は100円台)で、基本CG(エロのみカウント)が約30枚、差分等全部込みで113枚となっております。
テキスト量は約70,000文字となっており、「女騎士と姫君と鉄仮面」がテキスト量では圧倒しているのですが、個人的には「生存競争 第一部」の方がコンテンツとしては強いかな、という印象。
元々、「生存競争 第一部」の方は自力でCGが描けるので基本CG数が多いというのもありますが、文章力の高さ・テーマ性が強く「読者に思わず読ませる」力に長けているから、だと思います。


女騎士と姫君と鉄仮面


「女騎士と姫君と鉄仮面」に関しては、「1話ごとにヌケればOK」
なのですが、読者がヌキ損ねて次の話数へと進んでいくと、基本CG数の違いを差分でゴリ押ししていることが分かり、エロいムードの足を引っ張ってしまうという弱点があります。
背景を左右反転させて使い回しの印象を避ける、1枚の基本CGから全く違うシチュエーションを作り出す等、差分イラスト技術の巧みさが良くも悪くも頭に残ってしまうのです。冗談抜きで差分演出に関しては凄い技術。
この点に関しても、「文章力を上げ、あえてCG数を減らす(効果的な場面でのみ使う)」ことで改善が図れることでしょう。


今回のレビューで挙げた部分に関しては、毎月コンスタントに執筆し販売する上で、恐らく切り捨ててしまった部分なのだと思います。
まさに「生存競争 第一部」のように質で戦うか、合丼来来さんのように量で戦うか。そういう方向性の違いです。
純然たる「小説」という、CG集やゲームのように直接的な「見た目」だけでは勝負しがたいジャンルにおいて、毎月コンスタントに発表しつつ、きちんと売上も上げて高評価ももらう。
もちろん本作もイラストは使っておりますが、小説だというだけで敬遠するユーザもいる中で、この事実は本当にすごいことです。

また、今回は私の得意分野ということで「ヒロピンもの」を選定いたしましたが、合丼来来さんの性癖のジャンルは同じなれど、執筆テーマは毎回異なる上に的確。
ただ、その状態でも売上が安定してしまっているのであれば、「ライトユーザだけでなくリピーターを増やすこと」が売上を更に上昇させるために必要なことだと考えます。
今回のレビューでは色々と書きましたが、逆に言えば「それだけ伸びしろがある」ということ。
毎月何かしらを発表しなければならない、というプレッシャーがあると思われます。
指摘した部分だけでなくもっと様々な執筆技術もあると思いますので、簡単なところからでも一つずつ是非挑戦していただければと感じます。


というわけで、「戦隊ヒロインパステルレンジャー拷問バッドエンド!」のレビューでございました。
ゲームブック方式&最後のエロの見せ方によるカタルシスの演出技法は魅力的で、読者の嗜虐性を煽るという点でも非常にいいアイディアです。
しかし、どうにもしがたいのが文章力の問題。この文章力に起因する問題箇所が、一番のカタルシスの邪魔をするわけでは無いので、ヌくにあたっては比較的問題ナッシングなのですが……。
というわけで、お気に入り度は☆4、扱っているジャンルがお漏らし等ニッチジャンルでありますので、オススメ度は☆3とさせていただきます。

演出技法は本当に高い、けど肝心の文章力が追い付いていない。その点では、個人的にはすごく伸びしろを感じているサークルさんです。
(1ヵ月1作品とハイペースなサークルさんなので)徐々に技術を磨き上げた後に、どのような作品が出来上がるのか、私は楽しみにしています。


【戦隊ヒロインパステルレンジャー拷問バッドエンド!の購入はこちら】

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